かなり健康になってきました。振り返ると。

以前、半健康とは、というような記事を書きました。長い間、身心の不健康な状態を続けており、元気になることは遠い目標でしかなかったのですが、

最近、かなりいい調子です。

朝起きたら、10分ほど屋外を散歩。月に一度はヨガ教室に行く。義母の菜園を手伝ったり、夫とテニスをやってみたり。ひとりでリュックサックを背負って日帰りで少し遠くのお寺の縁日に行ってみたり。

家にいるときも、以前はごろごろ寝込んでいることが多かったのですが、掃除や片付け物も短時間でできるようになってきています。料理も楽しいです。

結果として、ブログを書く時間は減ったともいえますが。

 

なぜ元気になれているのか、というのを振り返ってみると、やはりこれかな、と思うものがあります。

マインドフルネスです。

自学自習という形で、テキストにこの本を使いました。『うつ・不安障害を治すマインドフルネスーひとりでできる「自己洞察瞑想療法」』(太田健次郎、佼成出版社2013年)

うつ・不安障害を治すマインドフルネス―ひとりでできる「自己洞察瞑想療法」

実はまだ最後まで読んでいません。全体が10のセッションに分かれていて、1ヶ月に1セッションずつ進むように指示されています。昨年読み始め、3ヶ月ぐらいは真面目にやっていたのですが、その後は自己流に流れていってしまっていました。

それでも、少しずつ、自分の本当の気持ちに気づきやすくなっていったのが、今振り返るとはっきりわかるように思います。

 

生活リズムを整えること、呼吸法をマスターすることに加え、脳やホルモンの反応のしくみを学びながら自分のありかたを洞察する方法を身につけていけるようになっています。もともとは援助を受けながら進めるプログラムのようでしたので、本一冊で自分でできるのか、どれだけ効果があるのか、半信半疑だったのですが、3ヶ月分しか真面目にやっていない私にも、しっかり効果は出たように感じます。

 

マインドフルネスの自習本は他にもいろいろ出ているようですが、私はこれが合っていたようです。