今回はいろいろまとめて近況です

近況その他というカテゴリーを設けてあるのですが、今回はいろいろまとめて近況を書きます。

今月末で学習塾講師をいったん辞めることになりました。この仕事のことや学習塾という業界のこと、最近の子どもをめぐる世相のことなど書きたいことはたくさんあっても、講師という立場上書けないことがたくさんありましたから、今後はぽろっと出ることもあるかもしれないです。

これまでも書いていますが、今年はかなり体調が良くなってきたことを実感しています。実は今またカウンセリングのお世話になっていて、これは気分障害を治すためというよりも人間関係の悩みについて民間のカウンセリング機関に通っているのですが、これがよく効いているように感じています。精神的に整ってくるのと同時に体もすっきりしてくるという感じです。その流れの中で、散歩を始めたりヨガに通いだしたりしたのが今年の春でした。

カウンセリングについては、私も初歩的な民間資格を数年前に取りましたから基礎的なことは理解しているつもりです。その人独特の対人行動パターンの奥にある不安に触れていくことで人はそのパターンをより適応的なものに変えていくことができる、と1行でまとめたら叱られるかもしれませんが、カウンセリングとはそのような場所です。私も少しずつ自分の思考の癖に気がつき、意識することで変えることができています。

カウンセリングに通うこと並行して取り組んでいるのがマインドフルネスです。といっても独習ではなかなか深まらないのも事実で、実際は呼吸を意識したり動作を意識したりすることで雑念を受け流すことをときどきやるという程度に収まっています。それでも気分のコントロールという意味でははっきりとした違いを感じています。

カウンセリングやマインドフルネスに効果的だと感じているのが、フォーカシングという名前で学習し身につけた方法で、本来の使い方とは違うかもしれないのですが、私は自分自身を探索するのにとても便利だと感じています。自分が今どんな感情を持っているのか、それは体のどの辺りがどんな感じなのか、そこへ意識を向けてみることです。

こうやって並べてみると、あれやらこれやら講習会に通ったり本を読んだりお金も時間も使ったなと思いますが、病院に行って薬をもらうだけではなかなか気分障害から抜け出すことはできなかったというのが私の感想です。薬といえば漢方薬にも長い間お世話になりましたが、昨年末に肝機能が悪くなり、ドクターストップという形で飲めなくなりました。でも、結果的にはこれがきっかけとなって、薬に頼らない健康法を自分なりに探すという行動に向かっていったように思います。

義母の介護が一段階、また一段階と大変になっていった一年でもあったのですが、義母がやっていた菜園を手伝うことも増えてきています。家の周辺から離れられない介護生活だからこそ、今、放送大学を利用して大学院に行こうという計画です。人生が少しずつ前へ進んでいる感じがしています。

調子が悪かった頃に感じていた脳からどろりとしたものが降りてくる感覚についてコメントをいただきました。同じような感覚の方がおられたというだけでとても嬉しくほっとしています。これについても書きたかったのですが次回にまとめて書きたいと思います。

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