信頼でつながること。
挨拶も、感謝も、、、最終的には、信頼でつながることのためにあるように思います。
家事を含めて、どのような仕事も、誰かと信頼をつなぐためにやることのように思います。
信頼、これが、目に見えないから、最初はわからないけれど、最近徐々に感覚としてわかってきたように思います。
わかってきてから、人と関わることがずっと楽になってきました。
こういうときは、こんな挨拶をしなければならないとか、この挨拶の仕方は変だとか。
今は、この行為に感謝すべきときなのだとか、それを伝えるべきときなのだとか。
ここは、しっかり謝るべきときなのか、とか、ここは怒るべきときなのか、とか。
それは、ひととひととの信頼関係ということを基本に考えたら、自然にわかるのだということが、わかってきたのです。
自信を持って、人と関われるようになってきました。
ということは、逆に考えれば、それまでの自分は、わかっていなかった。
テレビや漫画や小説なんかをモデルにして、こういうときはあやまる、とか、こういうときはなだめる、とか、頭で知っていることを元に行動していたように思います。
それはどこか演技のようなうそ臭さがあって、あまり真剣にやると気恥ずかしいと思うときがあったり、言葉がしどろもどろになったり、無表情になってフリーズしてしまったりしました。
こう書くと、私が特別おかしな人だったような書き方ですが、私が見る限り、私と同じような年齢の人たちのなかにも、わかっている人とわかっていない人がいるように思います。
わかっていない人は、気の毒だと思います。
今、わかっている人も、これまでの人生のどこかで、わかるようになった時期を経験しているのだけれど、もう、いつどの時点でわかったのかをうまく言えなくなっているのだろうと思います。