ところで。
私はキリスト教の教会にずっと通っていたのですが、クリスチャンではありません。
親がクリスチャンだったわけでもないです。
たまたま住んでいた家の近くに教会があり、そこの教会学校に誘われたことがきっかけでした。長い間、10年近く通ったし、洗礼を受けることも考えました。
結婚するとき、洗礼を受けないと決めました。
夫の家の宗教は、浄土真宗東本願寺派で、わりと熱心な方です。
毎月お坊さんが来られてお経を詠み、世間話をして帰られます。
ちなみに実家も仏教です。
お彼岸やお盆は教会学校を休んで墓参り。。そういう子ども時代でした。
50歳を過ぎて思うに、子どものときの宗教にまつわる体験はかなり人生に影響を与えるんじゃないかと思います。教えが知識として入っているというよりも、寓話や儀式がこころの深い部分に沈殿して無意識化し、意識を支えているように思います。
