確かにあのときから変わった、アサーション

オペラに準主役で出る話は、急に降ってきました。
数年前の私では、考えられない話です。

振り返ると、半年前ぐらいから続けていろんなことが起こってきたように感じます。

傾聴ボランティアの代表。会員の投票で、どんぐりの背比べのような得票数で選ばれてしまって、まだ3年目の組織作りでそれなりに頑張ってきました。
最初のうちは、他の役員さんとのコミュニケーションも不安があってとても神経質になっていたのですが、それぞれの人となりがわかってくると楽になってきました。

心理学検定のチラシを手にしたのは5月ぐらいだったでしょうか。
結局受検勉強に取り掛かったのは7月の放送大学大学院の単位認定試験が終わってからでしたが、8月の試験でどうにか合格。心理学検定1級の証書を手にしました。

何があっても、私は私。自分であることに自信ができてきたと思います。

それは、振り返ると、半年前の、アサーションのセミナーがきっかけだったように感じています。

自分は今、何を感じているのか、しっかり吟味して、それに正直に振舞えばいいのだ。
自分を表現することは、決して悪いことではないのだ。
それどころか、自分の気持ちに正直に生きるということが、生きるということなんだ。
そういうことが、あのときから徐々に実感としてわかってきたように思います。

嫌なことがあっても、嫌な気持ちにふたをするのではなくて、嫌だという自分の気持ちを自分で吟味して、それでも受けいれるのか、避けたり反抗したりするのか決め、相手を傷つけずに上手に表現する方法、それがアサーションです。

気持ちが伝わる話しかた